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更新日:2019年3月12日
本町においては「第一次瀬戸内町子ども読書活動推進計画」を平成16年度に策定し、改訂版を平成22年度に作成しました。瀬戸内町立図書館の巡回図書(かけはし号)をはじめとし、近年では「自ら本を読む子ども・家族全員で本を読む習慣(うちどく・家読)」等による読書推進活動を行ってきました。
その結果、小・中学校の親子読書会をはじめ、子どもたちの読書活動を支える多くの読書グループが活動するなど、環境が整いつつあります。しかし、依然として学年が進むにつれて子どもの読書離れが進む傾向が見られ、乳幼児期からの読書習慣の形成が十分でないなどの課題も残っています。
また、近年の情報通信手段の普及は、子どもの読書環境にも大きな影響を与えている可能性があります。本町でも、児童生徒のスマートフォンなど情報機器の利用状況は年々増加しており、スマートフォンの利用と読書の関係についても今後留意する必要があります。
今後、すべての子どもが生涯にわたって読書に親しむ習慣を身に付けていくためには、子どもが読書活動に取り組む環境の整備を、更に進めていくことが必要です。
そのため、本町は、「子ども読書活動の推進に関する法律」に基づき策定された、国の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画(第四次基本計画)」及び「第4次鹿児島県子ども読書活動推進計画」を基本とし、本町がこれまで受け継いできた歴史や文化、伝統、子どもの読書活動推進状況等を踏まえ、子どもの読書活動が一層推進されるよう、「瀬戸内町子ども読書活動推進計画」を改訂します。
本計画の実施期間は、平成31年度からおおむね5年間とします。
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