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更新日:2015年8月1日

くるだんど節

島唄

くるだんど節

ハレーイ 滋父が 御陰ヨイ
ヤレ 算盤ぐわ 持(ていで)ぃめて
高等小学校通たサイ
(スラヨイヨイ)
滋父が 御陰イヨーヤレイー
算盤ぐわ 持ぃめて
高等小学校通たサイ
滋父が 御陰
(算盤グワ ティディメテ
 高等小学校通タンサイ 滋父ガオカゲ)
ハレイー 阿母(あんま)が御陰ヨイ
ヤーレーイ カセヌキ トリキリ
筬(うさ)打ち習たサイ
阿母が 御陰ヨ

くるだんど節[訳]

父の御陰。
算盤を持って高等小学校に通ったのは父の御陰。
母の御陰。
カスリ、横糸、カスリ糸、筬打ち習ったのは母の御陰。

  • カセ=カスリ
  • ヌキ=横糸
  • トリキリ=模様の入ったカスリ糸

解説

元唄の曲名だけが残り、歌詞は全く別のものとなっているケース。「くるだんど」とは、、「空が黒ずんできた」という意味。大熊(現名瀬市)辺の子守りが歌い始めたとか、かつては雨乞いの唄だったとか諸説あり。世情を盛り込んだ歌詞などが多く、連合艦隊、人生訓、原始爆弾、マッカーサー等ありとあらゆるテーマで歌われた。

お問い合わせ

瀬戸内町社会教育課図書館・郷土館

鹿児島県大島郡瀬戸内町古仁屋1283-17

電話番号:0997-72-3799

ファックス:0997-72-3999

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